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昭和50年夏 石北本線 C58 急行大雪 大雪くずれ オロハネ10 北東航2隅田川 10/14修正

昭和50年夏の「大雪くずれ」です。札幌発22時15分の517レ「急行大雪5号」は北見到着後、DD51牽引からC58牽引となり、1527レ普通列車として網走を目指します。普通列車と言ってもオロハネ10を含む札幌側(遠軽より網走側)からハネ・ハネ・ロハネ・ロ(ザ)・ハ(ザ)・ハ×3の8両編成は急行列車そのものでした。(ロとハの指定は札幌・北見間。)大雪5号で現地入りする場合には下り列車の撮影は朝の駅撮りしかありません。折返し上り夜行急行列車は1528レ普通列車として網走から北見までを走り、北見からハ×2(1)両を増結して518レ「急行大雪6号」としてDD51牽引で札幌を目指します。オハネフ12+スハネ16+オロハネ10+スロ54+スハ45&スハフ44の8両編成にくわえて、北見・札幌間はスハ45+スハフ44の2両が増結されたとの情報があります。(増結は1両であった時期もあるようです。)網走側にはスユニ61とマニ60が連結されました。上りはマニ60が2両であったとの情報があります。なお北見・網走間の「さよなら列車」が昭和50年5月31日にC58418牽引の576レで運行され、C58418は昭和50年7月17日の1528レ(大雪くずれ)のC58119牽引の翌日の7月18日付で北見区で廃車されたようです。撮影日は同行者に確認したところ7月16日とのこと。C58418が「大雪くずれ」を牽引した最後の姿です。なお三重県熊野市の静態保存機には昭和50年9月18日北見区休止との表示があったとのこと。情報の食い違いが見られます。(10/14記載修正)



(1)美幌駅の上り1528レ「大雪くずれ」です。下り「大雪くずれ」を牽引したC58418が牽引します。機関車次位はスハフ44の分離車掌室車です。続いてスハ45の3両が確認でき遠くにオロハネ10のロネ・ハネ段違窓が確認できます。スユニとマニはさらに後方で何両か確認できませんが2両にみえます。右奥には昭和60年に廃止される相生線のキハ22の特徴ある高運転台が遠望できます。なお、スハ45はスハ43を二重窓とした北海道向けで昭和30年までに53両が製造され、スハフ44はスハフ42の北海道向けで昭和29年までに27両が製造されました。分離車掌室は昭和25年にオハフ60で採用され、本形式で採用されたほか他形式でも採用されました。


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(2)下り1527レ「大雪くずれ」の普通列車です。端野・緋牛内間です。この区間は撮影者が多く左側とんがり屋根の奥にも撮影者がいます。C58418に続いてマニ60+スユニ61+オハネフ12+スハネ16+オロハネ10+スロ54まで確認できます。オロハネ10が特に有名です。マニ60は「北東航2」隅田川19時33分発「33レ急行荷物列車」から「青函連絡37便」、「103レ急行ニセコ3号」で札幌(苗穂)に到着した後に「517レ大雪5号」で長駆網走を目指します。(情報が少ないため一部推定です。10/4誤字修正。)


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(3)同じく1527レ「大雪くずれ」普通列車、端野・緋牛内間です。「急行大雪」は2013年にKATOからNゲージで発売されました。KATO編成は9両編成でスハフ44が北見・札幌間となっています。マニ60は上りが2両であるとされています。なお同製品は中古・委託で入手が可能なようです。(10/4追記)

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(4)網走で憩うC58418です。ツバメマークがこの時点でも確認できます。ツバメマークは昭和50年春の装着とされ、5月31日の石北本線北見・網走間「さよなら列車」牽引のためとされています。「大雪くずれ」を牽引するのは、この日が最後です。(10/14追記)

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by denshakamera | 2023-10-14 21:09 | 鉄道 | Comments(0)

団塊の世代から高度成長期の趣味といえば、プラモ・鉄道模型・切手・カメラでしょうか。今も続いているのが電車・カメラ。なのでdenshakameraです。